アメリカの人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)の続編「And Just Like That…」は、12月からHBO Maxで配信が始まり、日本でもUNEXTにて独占配信されることが決まった。
人気シリーズの続編を世界中の多くのSATCファンが心待ちにしていたけれど、SATC主要キャラクターである、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ・ホッブズ役のシンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイビスは、容姿が変化したことを揶揄されたそう。
SATCの続編内で映る女性たちの容姿への辛辣な反応について、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー氏らがVogue12月号のインタビューで語っている。
パーカー氏は「私たちに対しては、とてもたくさんの女性蔑視的なコメントがあります。そしてそれは決して、男性に対しては起きないコメントです」とインタビューで強調した。
また、シャーロット役クリスティン・デイビスは、SATC続編への「And Just Like That…」の出演で彼女たちの容姿の変化について注目されたことに対して怒りを爆発させました。
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56歳になったシャーロット役クリスティン・デイビスは、SATCの大ヒットシリーズ、2本のSATCの映画、そしてHBO Maxで放送が開始したばかりの「And Just Like That…」で、シャーロット・ヨーク=ゴールデンブラットとして主演しています。
そして、サンデー・タイムズ紙のスタイル・マガジンに登場したシャーロット役のクリスティンは、サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー役)やシンシア・ニクソン(ミランダ・ホッブズ役)などの共演者たちがネット上で受けるネガティブな注目に激怒していると語りました。
ドラマに出演している彼女たちの容姿の変化に対して、誰もが私たちの白髪や顔の老化など、あれやこれやとコメントしたがります。そして、そのあまりの激しさに主人公キャラクターの女優たちはショックを受けました。
シャーロット役のクリスティンは「非常に怒りを感じるし、いつも怒りを感じていたくないから、そういうコメントを見ないようにしています」。
「ソーシャルメディアの問題点は、その人たちが何をしているのかわからないということです。何も知らないのに、彼らはあなたに爆弾を投げつけているだけなのです」。
クリスティンのコメントは、同じく56歳のサラ・ジェシカ・パーカーが、Vogue12月号のインタビューにて、自分の容姿について寄せられる沢山のコメントを「女性蔑視だ!」と語ったあとのことでした。
サラ・ジェシカ・パーカーは、こういう容姿の変化に対する揶揄のコメントは男性に対しては起きないコメント、と考えています。
引用元:Gotham via Getty Images
サラ・ジェシカ・パーカーはヴォーグ誌にこう語った。
「白髪、白髪、白髪、『え、彼女は白髪なの?』と言われます。アンディ・コーエンも私と一緒でほとんど白髪でしたが、彼は素敵と言われます。なぜ彼はいいのでしょうか?なんと言っていいかわかりません!特にソーシャルメディアでは『彼女はシワがありすぎる』とか『シワがなさすぎる』とか、誰もが言いたいことを言います」
また、サラ・ジェシカ・パーカーはSNSでの批判的なコメントに特に苛立ちを感じており、自分がどう見えるかに関わらず、常に批判されると考えています。
まるで、私たちの今の状態が完璧であって欲しくないと思われているように感じます。自然に年齢を重ねたとしても、自分が居心地よく過ごすために何かをしたとしても、私たちに今の状態を苦しんでいて欲しい、と思われているかのようです。
「私は自分の外見をわかっています。私にはどうすることもできません。どうすればいいの?歳をとるのをやめればいいんですか?それとも消えてしまえばいいっていうの?」
SATC続編のプレスリリースによると、「And Just Like That…」はこれまで30代で複雑な人生と友情の舵取りをしていた女性たちが、50代になってより複雑な人生と友情の現実の舵取りをする内容、話しているいう。
どんな人生展開が繰り広げられるのか、U-NEXTにて独占配信にて見放題で楽しめる。
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引用:https://www.dailymail.co.uk/